完全リモートの仕事に転職して約2か月がたちました。
満員電車に乗ることもなくなり通勤のストレスがない一方、これまで通勤に充てていた時間が仕事にすり替わり、いいんだか悪いんだかという感じでもあります。
とはいってもやっぱり家で仕事するのは気が楽ですね。
私の仕事の場合電話が鳴ることもないですし、好きな音楽を聴きながら仕事できたり、空き時間にちょっとした家事を済ませたりというのはいいものです。
そんなリモートワークですが、いざ探そうと思ってもなかなか見つけられないですよね。
私自身も今の会社に応募するまではリモートワークという概念がほとんどなかったです。
リモートでできる仕事とは?
リモートでできる仕事なんて、エンジニアとかクリエイティブ系だけでしょ?
と以前の私は思ってました。
が、今の私の職種はいわゆる事務職。
うちの会社では営業ですらリモートです。
地方に住んでる人もいるし、商談なんかもほぼオンラインだとか。
結局はリモートでできる仕事、というよりリモートでやっていこうとする会社かどうか、なんですよね。
前職はそこそこ有名な人材会社にいましたが、リモートなんてもってのほか、みたいな感じでした。
顧客対応があるのにリモートなんて無理!と。
今思えば別に電話対応も家でできるし、面談だってオンラインでもいいんじゃん?て感じですが、そうならない会社が多いんですよね。
さらに言えば、在宅勤務というとフリーランスのイメージが強いですが、私は正社員として会社に入ってます。
自営だと将来が心配になりがちですが、社員であってもフルリモートできたりするんですよー。
というわけで、意外とリモートで働く選択肢は多いんです。
※東京だけでしょ、とは言わせませんよー。東京にいなくてもいいのがフルリモートですからね!
じゃあ具体的にはどこを探せばいいのか
とはいっても求人見ててもリモート可なんてあんまり見ないですよね。
リクナビやらマイナビやらの大手求人サイトを見てもほとんど見つからないと思います。
上にも書いたように、そこそこの日本企業になればなるほどリモートみたいな働き方は当たり前になりづらいです。
やはりIT企業とかベンチャーとか、新しいことにどんどん取り組んでいくような企業が対象になります。
そういう企業というのは、あんまり大手求人サイトに出てこないんですよね。
今私はベンチャー企業の採用支援なんかをやってるんですが、だいたいどこも同じような求人媒体使ってるのでいくつか紹介していきたいと思います。
●Wantedly
これはベンチャーなら大抵どこも使ってると思われます。
私が今の会社に入ったきっかけもここからです。
求人媒体というよりはSNSみたいな意味合いが強いので、リファラル採用が好きなベンチャーに受けますね。
まずは面談から、という感じなので気軽に会社訪問できるのもよいです。
オンライン面談なんかもできます。
●Green
こちらもベンチャーはほぼ使ってますね。
クリエイティブ職種が多いですが、事務や営業・マーケなんかも多いですよ。
●ビズリーチ
CMでもおなじみのハイスペック層をターゲットとした媒体です。
こちらはベンチャーに限らず大手企業や外資など幅広く使われてますね。
登録にはそれなりの経験が必要なのがネックでしょうか。
経歴に自信がある方や、年収を落としたくない方は一度登録してみるといいかも。
●キャリアトレック
こちらはビズリーチの弟版みたいな媒体です。
ビズリーチはハイスペックだけあって年齢層も高めなのですが、こちらは若年層をターゲットとしています。(公式では20~30代向けとのこと)
ベンチャーだと年齢も大事な要件になってくるので、ビズリーチよりこちらを利用する企業も多いです。
登録のハードルも年齢さえクリアしていればビズリーチより低い。
いろんな企業見ていても結構ここ経由で決まることが多いので、認知度は低いですがオススメかも。
●エージェント
有名どころだと、パーソルキャリアやパソナキャリアがベンチャー企業での利用率高めです。
でもリモートワーク重視で探す場合には媒体の方が当たりやすいと思います。
最後に
転職前はリモートで働くなんて考えてもみなかった私ですが、いざ働いてみると意外にリモートワークって広がってるんだなあと感じる日々です。
取引先はオンラインで会議をしてくれる人たちばかりだし、電話がなくたって仕事になる。
知らないだけでいろんな世界があるんだなあと思いました。
これから転職をしようとする人達にも、ぜひいろんな企業を見てほしいなと思います。
そうやって働きやすい環境が整っていけばいいな、と。
ぜひ自分にあった企業を探してみてください。