いい人材を採用したいなら●●と○○を大切にすべき

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空前の人手不足と言われて久しいですが、いい人材を採用したいのはどの企業でも共通の命題ですね。

仕事柄、いろいろな企業の採用を目にしますが、もったいないなあと思うことが多々あります。

人手不足ということは働き手が仕事を選べるということなので、少しでもマイナスがあるとせっかくの人材を逃すことに直結します。

採用=人事のお仕事、というイメージですが、こういう時代だともはや全社をあげて力を入れていかないと採用の成功は難しいでしょう。

いい人材を採用したいなら退職者と不採用者を大切にすべき

いい人材を採用するために採用ツールの活用や面接そのものに力を入れている人は多いと思います。

もちろんそこに注力することは大切だし、おろそかにしていいことではないのですが、同じくらい大切にしたいのは退職者と不採用者への誠意です。

すべての人が広告になる

今の時代、誰でも当たり前にネット上で発信ができます。

自分が転職希望者だったら、を考えてほしいのですが、求人を見つけて興味を持ったりある企業からスカウトが来た時に、まずその企業のことを調べませんか?

企業の公式HPだけでなく、企業の実態がわかるサイトが多く存在します。

そこに書かれていることが事実ではないかもしれないとしても、悪い口コミが書かれているとどうしても気になりますよね。

内容によってはその場で応募をやめることもあるでしょう。

場合によっては、面接日程まで調整したけど、よくよく調べたら悪い噂が多いから面接行くのやめよう、ということも考えられます。(実際面接バックレって結構多いんですが、こういうケースも多いかなと思います)

まあこれは従業員や顧客を含めた全員を大切にしないとダメなんですが、退職者と不採用者については特にないがしろにされやすいという面があります。

退職を口にしたとたん態度が変わりだす

実際によくあるみたいなのですが、社員が退職を口に出した途端敵とみなすような職場があるようです。

陰口を叩かれるとか無視されるとか仕事を与えられないとか・・・

色々なパターンはあるようですが、そんなことをしていたら自分たちの首を絞めることになります。

私自身は前職を辞める際に嫌なことを言われるということはなかったですが、あっさり受理され最後の日まで特にねぎらわれることもなく終わりましたね。(よく意見してたから煙たかったんでしょうねー)

その後保険証を返す際に返信用封筒の切手が自腹だったのは印象に残っています。笑

辞める人間に経費は使えないということでしょうか。

小さいことですけど、そんなこともあって前職の印象はよくないですね。

人材会社ですが、そこのサービスを今後使うことは多分ないです。

不採用者への扱いが雑

今は採用代行の仕事をしているのでいろいろな企業を見るのですが、不採用者にNGな態度をとってしまう採用担当者が結構います。

不採用だなと思った瞬間に態度が変わったり、適当に面接したり。

あとは選考結果を送らないところも×ですね。

入社してほしい人だけにいい顔をするのはやめましょう。

採用がうまい企業には、不採用の人にこそ気持ちよく帰ってもらう、という面接をする人もいるくらいです。

不採用というだけでもショックなのに明らかに嫌な対応をされたら文句の一つもつぶやきたくなるでしょう。

Greenという採用媒体には「面談の評判がいい企業」という軸があるくらいです。

いい人材を採用したいのであれば、自社にマイナスとなるようなことは極力避けるべきです。

少なくとも面接合格者にはその後いくらでもフォローする機会はありますが、不合格者には今後フォローできる場はないのですから。

将来のビジネスパートナー・顧客になる

退職者、不採用者ともに広く言えばお客様です。

コンシューマー向けの商品を扱っている企業であればなおさらですね。

業界によっては今後ビジネスパートナーになる可能性だってあります。

退職マネジメントがうまい企業の場合、退職者自身が広告となってサービスを広めてくれます。(よく聞く例ではリクルートですね)

リクルートの場合、退職者への対応がうまいので辞めた後もリクルートが好き!という人が多いんですよね。

関連会社に行ったり出戻ったりする人も多いようです。

リファラルでいい人を紹介してもらえるなんてこともあります。

また、不採用者であっても、ちゃんと話を聞いてくれてその上で不採用になったのであれば嫌な印象もつかないはず。

なんだか変なところに気を使って、ちっとも応募者のこと考えてないよなあという採用担当者が結構いるので、本当にそこは変わってほしいです。

(面談で不合格なのにわざわざ書類を提出させて書類選考でNGにするとか、NG連絡は印象が悪いからしないとか。。。)

まとめ

社員やお客様も大事だけど、自社を去った人や縁がなかった人も大事な関係者なんだよというお話でした。